韓国ドラマ「太陽を抱く月」1〜2話あらすじ&ネタバレ
韓国ドラマ「太陽を抱く月」あらすじ１話（視聴率15.0％）
「二つの太陽と一つの月」
朝鮮時代、成祖(ソンジョ)の時代。成祖の母大妃(テビ)は甥ユン･デヒョンに成祖の異母弟義尊君(ウィソングン)を
逆賊に仕立てあげて殺害させる。
現場を目撃した星宿庁(ソンスチョン)の巫女アリは、追手に追い詰められ崖から転落してしまう。大怪我を負ったアリは、偶然通りかかったホ･ヨンジェ大提学夫人に助けられ市内に戻る。アリはホ夫人のお腹の子が娘で高貴な縁を持っていると予言し、必ず娘を守ると約束する。
結局、アリはユン・デヒョンの手下に捕まり、あらぬ罪を着せられ拷問を受ける。瀕死のアリは同僚巫女ノギョンにあの娘を守らなければならないと、意味深な言葉を残し、極刑に処せられる。
そして、その頃ホ夫人は玉のように美しい娘ヨヌを産む。
ーーーー13年後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
美しく成長したヨヌは、兄ヨムの科挙首席合格の晴れ姿を見に王宮に行く。蝶に誘われて追って行った先で、塀を乗り越えようとする世子(セジャ)フォンを見かける。泥棒と勘違いしたヨヌはフォンを問い詰める。フォンは恥ずかしいところを見られたせいで、世子とは名乗れず内官(宦官)だと嘘をつく。
一方、フォンの異母兄の陽明君(ヤンミョングン)は、成祖によって王宮への立入を禁じられていた。あちこちを旅して回る彼は、病をぴたりと当てる盲目の娘チャンシルの噂を聞き、野次馬に行く。そこには、なぜか星宿庁の国巫(クンム)ノギョンもいた。陽明君の番が来てチャンシルは病状を口にしたが、急に彼が輝いて見えると言い出すが…
韓国ドラマ「太陽を抱く月」あらすじ２話（視聴率17.3％）
「二つの月と一つの太陽」
ヨムは成祖の意向で世子を教える官職に任命される。フォンは若い師匠が気に入らず無視し続ける。これに悩んだヨムは、妹ヨヌと話すうち勇気づけられる。
ヨムが進退を賭けて出したなぞなぞ「世の中を一瞬で明るくするもの、また一瞬で暗くするものはなにか？」フォンは本を読み漁り、王のあるべき姿のような答えを出すが、正解は「まぶた…」あまりにも単純なことに唖然としながらも、自分のおごりを正してくれる師匠として受け入れる。また、ヨムの妹がヨヌだとわかり、もう一度会えるだろうかと考える。
陽明君は親友のヨムとウンの科挙合格を祝うものの、２人とも王に仕える身になると寂しがる。そして、ヨヌだけはずっと自分の味方でいてくれることを願うのだ。
大妃とユン・デヒョンは外戚を排除しようとする成祖側を牽制するため、ユン・デヒョンの娘ポギョンを王女ミナの遊び相手として王宮に入れようとする。その裏にあるものを察した成祖は、ヨヌも呼び入れることにするが…
韓国ドラマ「太陽を抱く月」あらすじ１話～２話のネタバレ
「太陽を抱く月」このタイトルが意味するもの。
例えば「太陽」。世の中を明るくする世界の中心的存在。つまり、王のこと。
世子フォンは正妃から生まれた、生まれながらの王位継承者。
聡明で礼儀正しく、王としての素質を持ち合わせている人物で、まさしく太陽。
フォンの異母兄、陽明君もまた賢く、温かく、包容力もある人格者です。
しかし、後宮の息子であるがゆえ、王の資質がありながら太陽になれない人物です。
ここでは、フォンと陽明君が二つの太陽と称され、共にヨヌを慕っています。
そして「月」。月は太陽の光を受けて輝く者。王妃のことです。
一人は、月の器でありながら、太陽に近づくと滅亡してしまう運命。
もう一人は、月の器でないけれど、月になれる運命を持っています。
ヨヌとポギョン、二人のうちどちらが本当の月になれるのか…
「太陽を抱く月」は、この二つの太陽と二つの月の物語です。
次回、太陽を抱く月あらすじ３話～４話にGo!
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