韓国ドラマ「太陽を抱く月」3話~4話-あらすじ&ネタバレ
韓国ドラマ「太陽を抱く月」あらすじ3話(視聴率19.4%)
「花びらのように、花火のように」
ミナ王女の遊び相手として王宮に来ることになったヨヌとポギョン。国巫ノギョンは大妃の命で二人の観相のあと、ポギョンが王妃になるだろうと予言する。二つの太陽(フォンと陽明君)と二つの月(ヨヌとポギョン)の行く末に死の臭いを感じる。
ヨヌが王宮に来たと知ったフォンは、会いたいと密かに文を送る。文を見てフォンが怒っていると思ったヨヌは、ヒョンソンに自分はヨムの妹ではないと嘘をつく。
ミナは大好きなヨムの妹であるヨヌを明らかにひいきし、成祖も賢いヨヌに良い印象を持ったようで、ポギョンは全く面白くない。
その頃、成祖を訪ねた陽明君はヨヌを嫁に迎えたい旨を奏上し、了解を受け喜びいっぱいだ。父デヒョンになぜミナにうまく取り入らないのか、と責められるポギョン。ポギョンはミナがヨムを好きなことやヨヌが誰かから貰った文のことを言い訳にする。そのため、デヒョンはフォンとヨヌの微妙な関係に気づいてしまう。
一方、ヒョンソンはヨヌの嘘のせいで、間違ってポギョンとフォンを引き合わせてしまう。これが女官たちの噂になり成祖の知るところとなる。成祖から軽はずみな行動でヨヌを政権争いに巻き込むつもりかときつい叱りを受けるフォン。
韓国ドラマ「太陽を抱く月」あらすじ4話(視聴率20.6%)
「一つの太陽、一つの月」
王宮で花嫁選定の宴会が行われる中、フォンは道化に扮装してヨヌは再会を果たす。 二人は気持ちを確かめ合い、フォンはヨヌに嫁選びの名乗りを上げるように勧める。
禁婚令が出され良家の娘がこぞって嫁選びに参席する中、ヨムはヨヌを世子嬪(セジャビン・世子の妃)の選抜から外してほしいと奏上する。フォンはこれに自分が至らぬせいかと失望する。ヒョンソンが言うには、ヨムがそう願い出たのは世子嬪内定者がいるからだという。
それを知ったフォンは、正しい嫁選びが行われるように成祖に掛け合う。そのために、密かに成均館(ソンギュンガン)を動かし、大妃でなく王が世子嬪を選ぶと宣言する。
陽明君はヨヌの嫁取りが叶わないことに悲しみ、ヨヌに別れを告げて傷心の旅に出る。
最終選考に残ったヨヌは王の設問をクリアし、見事世子嬪に選ばれる。その夜から王宮に住むことになり寂しがるヨヌを慰めるため、フォンはイベントをして喜ばせる。
一方、ヨムに熱を上げたミナは成祖に自分も結婚をと願い出るが、フォンの忠臣となるべき才能多き若者であるヨムを婿にはできないと反対される。ショックを受けたミナは食事も取らずハンストし、大妃を訪ねて行ってまで駄々をこねる。
自分の計画が狂い腹ただしく思う大妃は、ミナのお願いを聞いて妙案を思いつく…
韓国ドラマ「太陽を抱く月」あらすじ3話~4話のネタバレ
今回はフォンの結婚話が浮上しました。王または世子の嫁取りの禁婚令とは、相手が決まるまで年頃の全て両班の娘の婚姻を禁じます。当然、全ての両班の娘が名乗りを上げなくては行けませんし、たとえ結婚を約束した者がいてもその間は結婚もできないし、名乗りを上げないと不忠になってしまいます。
そして、最終選考に残った娘はたとえ選ばれなくても、王の女として一生婚姻を許されません。その多くは人々から忘れられて、ひっそりと寂しい生涯を送ることになるのです。陽明君が欲したヨヌも万一最終選考に残ってしまえば、たとえ選ばれなくても結ばれないのです。
それゆえ、今回は内定者がいたために形式的なことでもあり、ヨムも不忠と分かっていても、官職を失う恐れがあっても勘弁してほしいとフォンに奏上することになったのです。
また、王の娘である公主の婿になると、どんなに賢く素晴らしい人材でも官職につくことは許されず、政治にかかわる発言までも許されず、翼をもがれ羽ばたくことができなくなるのです。成祖としてはのようです、フォンの忠臣にしたいヨムをそんな立場にしたくなかった…ようです。
次回、太陽を抱く月あらすじ5話~6話にGo!
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